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  • シェアウッズができること 自然素材で心地よい暮らしが実現出来る リノーベーション事例編

SHARE WOODS の取扱い品目 

◯ 住宅及び商業施設並びに公共施設等の建築物における、木質系内外装材の販売

取扱品目:無垢フローリング、床暖房対応3層フローリング(積層フローリング)、直貼りフローリング、不燃木材、壁材、古材(バーンウッド)、外壁材、遮音(LL45)対応フローリング、突板合板、天然木銘木、家具用材、稀少銘木、海外ブランド輸入建材等
取扱樹種:(輸入材)ホワイトオーク、ブラックチェリー、ブラックウォールナット、カナディアンメープル、ホワイトアッシュ、バーチ、ビーチ、チェスナット、アルダー、レッドシダー、レッドウッド、レッドオーク、レッドパイン、クラロウォールナット、アメリカンヘムロック、スプルース、米松、フレンチオーク、ユーロメープル、アピトン、ラワン、ラバーウッド、ブビンガ、ブラックウッド、イペ、ウリン、ヒュームドパイン、サーモオーク、アジアンウォルナット(ロクファー)等々
(国産材)杉、ヒノキ、松、カエデ、ブナ、トチ、ツガ、サワラ、ヒバ、モミ、コウヤマキ、銀杏、タモ、シイ、樫、クリ、ケヤキ、ニレ、ミズメ、ホオノキ。キリ、カツラ、サクラ、その他各産地材


◯ 建築資材及び木製品の商品開発、OEM

取扱実績:海外木製品ブランドのOEM商品開発、国内デザイン会社の商品開発及び製作、大手建材販売商社のフローリング材等OEM


◯ 国産地域材との共同プロデュース及びプロジェクト

「もりの木プロジェクト」(神戸市緑化協会、神戸スマイルプロジェクト等との共同プロジェクト)
その他、大阪、東北、東京、北陸、福岡、熊本等での活動


◯ 株式会社西粟倉・森の学校ブランド製品の小売販売

ユカハリタイル「すぎ」「ひのき」「わりばし」「こぐち」の小売販売。
ユカハリフローリング(無垢材:すぎ、ひのき)のBtoB販売
西粟倉材を活用した、木製品の開発及び販売等


◯ 森林や地域材活用のための社会活動及びイベント企画運営


SHARE WOODS ができること。#1

◎ 木でつくれるものはできるだけ木でつくる

昔は、プラスチックという夢のような素材もなかったせいで木材が色々なプロダクトデザインやインテリアデザインに使用されていました。

プラスティック製品は、様々な形状に対応出来て加工性もよく、かつ軽く安価な製品を可能にしてきました。それを否定する事は全くないのですが、木材の良さは、「自然素材であり補修しながら末永く使用出来る」ことになります。大量消費社会は既に限界を迎えており、買った方が安いよ!というような消費行動を僕らは少しでも減らしていかなければならないと思っています。モノに対する愛着のなさは、そのような使い捨て文化が素地として存在し、こどもたちがクリエイティブな感性を育てるのを邪魔しているのではないかと考えます。


SHARE WOODS ができること。#2

◎ DIYのススメ

DIYを直訳すると「自分でやる」ということになるのでしょうけど、日本語で言うと「日曜大工」になってしまいますよね。言い得て妙というか翻訳としては素晴らしいとも思いますが、本来の意味とは少しかけ離れているようにも感じます。
そもそも、日本は欧米諸国と比べDIYの文化意識が低いと言われますが、このように言われるのは恐らく「戦後の高度成長期の日本」においてという注釈がつくように思います。
DIYは欧米の文化のように思われますが、日本でも昔は、集落の身近なところに里山があって、そこから木を切ってきて椅子や机をつくったり小さな小物をこしらえたりしていましたし、なんでも「自分でやる」を実践していたのではないでしょうか
それが、高度成長期には「自分でやる」働き頭であるお父さんは勤め人となり、家のことを「自分でやる」 より働いたサラリーで「買う」ことのほうが手っ取り早くなってしまいました。そして、昔はそれ事態がライフスタイルのなかに溶け込んでいた「自分やる」ことも、次第にビジネスとして成り立つようになり、お父さんが「自分でやる」ことをイベントとして楽しむようになった。そういう意味で「日曜大工」というのはステキな意訳だなと思うのです。

でも時代は常に変革しています。

貨幣社会の閉塞感がマックスに到達しようしているなかで、僕たちは「自分でやる」ことの意義を見いだそうとしています。色々な場所で色々な人達が、自らアーティストになり自ら職人となり、自ら発信している。それをDIYというべきかどうか、言葉の選択肢にストレスを少々感じますが、「自分でやる」ことを実践する生活スタイルが浸透しつつあるのです。

しかも、高度成長期のような「日曜大工市場」のビジネスモデル化ではなくて、それは共有であり、共感であり、コミュニティのなかで行われようとしています。

だからできることろは自分でやって、専門的な部分をプロに依頼するというハーフビルド的なリフォームやリノベーションはどんどん広めて行きたいと思うのです。
お問い合わせ


どんな用途(内装材、家具等)で、どんな木材(杉、ウォルナット、etc.)をお探しですか?

自然素材で心地よい暮らしが実現できる


例えば、あなたが中古マンションを購入し、内装をリノベーションやリフォームをしようとしているとします。
もし、僕があなたの友人ならば必ずこういうでしょう。

「内装の床か壁か家具かどこでもいいから自然の無垢材を使ってみれば!」
僕がそう言うのは、シェアウッズのウェブサイトのアクセスを増やさなければならないからではありません。
木を使ったほうが絶対に快適な暮らしをおくることができるからです。
「うん、絶対です。」
僕の家の床は、フィンランドバーチの一枚ものの無垢フローリングです。ハンパないくらい快適です。
窓際には、智頭杉の柾目でとった無垢の木製ブラインドで夏場の日射を防いでいます。少し木漏れ日のように日がさして、窓をあけておくとそこから自然の風がそよそよと流れてきます。
テーブルはカナダメープルの巾ハギした40ミリ厚の天板です。オイル仕上をしているので、テーブルに物をこぼしても汚れがつきにくく、こびりついた汚れも紙ヤスリで削ってまたそこにオイルを塗り込みます。快適です。物を大事にしている実感があります。 こんな暮らしは、木とともにあることで精神的にも豊かに感じます。
もしかして「予算」のことを心配していますか?
僕は、資本主義の申し子ではありません。
お金は必要です。でも、お金がなくても困りません。欲しいものがあれば、それを処分したがっているひとやヒトにあげたがっているヒトをさがしてみましょう。
シェアウッズのアーキコミュニティの中で、そんなひとや業者さんがいるかもしれません。もしかして、あなたが処分しようとしてたものとブツブツ交換できるかもしれません。
お金は、快適な暮らしのなかに必ず必要なものとは限りません。


リノベーション事例 Magical Furniture KOBE (2014.1)

まずは、こんなところから始まった 〜阪急電車高架下の倉庫から〜

Magical Furniture KOBE さんの工房で
そもそも、ここの店主である小寺さんとは、前職で勤めている事から少し存じ上げてはいたのですが、「僕が家具屋をつくるまで」のその過程にあったことは知りませんでした。実は僕も「僕がシェアウッズをつくるまで」のその過程にあったことも小寺さんは知らなかったと思います。リフォームやリノベーションは、そのプロジェクトにかかわるひとというか出会いによってその場が出来上がっていって、それがそこの主の雰囲気をそのまま演出するんだろうなと感じます。 阪急沿線の高架下で、ある家具工房が生まれようとしていました。1Fは作業工房で、2Fをギャラリー展示スペース兼オフィスにというプランのもと2Fの床材について相談されました。まだこんな状態のころ、左から「サーモパイン」「楢パーケット原板仕上」「楢パーケット無塗装」「オーク幅広フローリング」のサンプルを提出するところからはじまりました。




イメージはNYの屋根裏の工房

僕が家具屋をひらくまで、プロローグ。
自分の家具工房という城を持つ過程でのワクワク感や葛藤や苦悩などが、小寺さんのブログ「僕が家具屋をひらくまで」に綴られています。「NYの屋根裏のようなイメージしてるんです。」そう相談された時に僕は、「もうこれしかない」と思っていました。そんなビンゴな感覚を持てるということはそんなにいつもあるわけではなくて、この工房がなんか自分にとってもワクワクするような楽しみと期待を感じさせてくれました。サンプルを一応4種類持って行ったもののやはり「これしかない」、楢パーケットに小寺さんの思いも一致していたようです。そして工事が進んでゆきます。
http://kaguyawohirakumade.blogspot.jp/


作品を演出するための床材として

家具屋をひらくまで、エンドレス。
完成した空間を見学させていただいて、柔らかい空気につつまれた本当に優しい工房になりました。人柄と言うか、リノベーションがその人の考え方がそのままのとおりの空間に出来上がる。そんな素敵な感じに仕上がりました。ただ、これからが僕が家具屋をひらくまでの正念場にかかります。舞台はそろいましたが、舞台を彩る「家具」という演者がそろって初めていよいよ本題に入ります。ここにMagical Furnitureの家具達が並ぶまで、物語は続きます。