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六甲山の森から採れた贈り物


製品: LOCAL TIMBER POT 六甲山ver. (木の植木鉢)(3号)(4号)
産地/樹種 : 六甲山上唐櫃 / ひのき、まつ、すぎ 

製品 : 六甲山ひのき木製名刺入れ(waxフィニッシュ)
産地/樹種 : 六甲山上唐櫃/ひのき

六甲山の間伐材活用の施工例 プロジェクト

神戸市北区 裏六甲 上唐櫃の森から採れたひのき/まつ/すぎ の 木製品


 SHARE WOODS は、2014年3月に神戸市公園緑化協会及び神戸スマイルプロジェクトと共に「六甲山」の山の手入れで発生した樹木を有効に活用するための活動団体「KOBEもりの木プロジェクト」を立ち上げました。
 「KOBE もりの木プロジェクト」は、神戸市が策定した「六甲山整備戦略(2012年4月策定)」に基づき防災上の観点から伐採された市有林(再度山)の樹木(主にくす、さくら、しい、等の広葉樹に加えモミ等)の有効活用の方法を検討するため、様々な木製品の試作や市民を交えた活用ミーティングの開催、六甲山の森づくりを子ども達に伝えるためのものづくりワークショップ等の開催などの活動を行っています。
 
 現時点は、市有林(再度山)の手入れから発生する樹木は「市有財産」として扱われるため、市場に流通するにはいくつかのハードルを超えなければなりません。そのため広く消費者に「六甲山材の木製品」を届けるために、民有林との取引が必要でした。
 その中、六甲山の裏側、いわゆる裏六甲には地域の財産として山を手入れし続けてきた「上唐櫃」という地域組織があるということを知りました。この地区の方々は、昔からすぎやひのきを自分達の手で間伐したり手入れをしてきているにも関わらず、搬出コストが合わず間伐された丸太は切り捨てたまま放置されていたことも知りました。
 
 市有林である表六甲山の山の課題とは少し異なりはしますが、この裏六甲山上唐櫃のひとたちの思いをつむぎ商品化することが、山への還元に繋がり六甲山材の存在価値を一般消費者に伝える良い方法と考え、上唐櫃産のひのきやまつ、すぎでの様々な商品開発をはじめました。

(写真)裏六甲山上唐櫃地区のひのき 間伐された丸太

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